アスペルガー症候群 チェック項目

アスペルガー症候群チェック項目

アスペルガー症候群チェック項目

 アスペルガー症候群ではないかと疑われる場合、簡単なチェック項目を用いて、簡易診断してみるとよいでしょう。

 

 アスペルガー症候群はテレビや雑誌などでも取り上げられる機会が多く、一般の認知度もあがってきた病気ですが、それでも、診察のために病院へ行くのには抵抗があるというのが普通でしょう。
まずは、自分、あるいは子どもの症状が、アスペルガー症候群に当てはまるのかどうかを自己診断してみましょう。

 

社会性

 アスペルガー症候群の特徴として、社会性の欠如ということが言われます。例えば、順番待ちの行列でじっと待つことができず割り込みをしてしまうとか、友達と遊んでいてもいきなり自分のやりたいことをやり始めるなど、一定のルールにしたがうことができない場合が多いのです。

言語発達・コミュニケーション能力

 アスペルガー症候群の症状の一つに、人の気持ちが理解できない、というものもあります。言葉によるコミュニケーションが苦手で、冗談や比喩を用いた話が理解しづらい(全て実際のことだと理解してしまう)、また表情や声の調子から相手の気持ちを推しはかることが苦手だったりします。

行動

 アスペルガー症候群の人には、行動にも一定の特徴が見られることがあります。
運動が苦手な人が多く、体の動かし方そのものがぎこちないことも少なくありません。大きさや色などで分類したり、並べるのが好きだったり、その他、普通の人にはどうでもいいようなことに執着したりします。空想好きな人も多いです。

 

 

以上のような点をチェックしていると、意外と多くの人がアスペルガー症候群に対する自覚があるのではないかと思います。

 

 実は、アスペルガー症候群については、理解が乏しい医療関係者も多く、上記のような症状がアスペルガーによるものなのか、単なる性格によるものなのか、正しい診断を下せないこともあります。

 

 アスペルガー症候群を疑う場合、アスペルガー症候群に詳しいお医者さんを選んで診察を受けるようにしましょう。



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